品質の維持・向上やスケジュールに即した納品を実現するために、システマティックに生産を行う設備と創業以来50年を超えて蓄積されたノウハウを駆使して、生産を行っています。
鞄の産地である豊岡で、創業以来50年を超えて蓄積された知識と一貫生産技術、他社に先んじた生産設備を基にして、独自性の高い鞄を、計画的に規則正しく安定生産しています。
革の厚みを均等にする。
硬い革・柔らかい革にも対応できる。
革の厚みを均等にする。
硬い革・柔らかい革にも対応できる。
両サイドのコバ塗りを一度にでき、その後自動で乾燥工程ができる。
商品に応じて、ツールを変更しより早く、より正確に縫製するのに不可欠。
商品に応じて、ツールを変更しより早く、より正確に縫製するのに不可欠。
CPミシンでの縫製時に使用し、より効率的な作業が可能。自社にて治具の設計・製作を行っている。
縫製のみで立体感を出していくことで、フレームが入っているかのような仕上がりになる。
縫製のみで立体感を出していくことで、フレームが入っているかのような仕上がりになる。
一本一本丁寧にアルミ枠を入れていき、仕上げていく。
革・生地の裁断に対応できる機械にて素材にデータを投影し、型入れを行う。
小さな革パーツも多いことから、クリッカーも使用している。
小さな革パーツも多いことから、クリッカーも使用している。
部位に合わせて部分スキを行う。
細かなパーツや小さいサイズのものは手でコバ塗りを行う。
細かなパーツや小さいサイズのものは手でコバ塗りを行う。
革の重厚感ある風合いを活かすために、針は菱針、糸番手は5番、ピッチは1針4mmと一般的な鞄より少し大きめにステッチをかけている。
シリーズ共通で手縫いでしか縫えない特殊な糸を、強度のかかる持ち手やショルダー座に使い強度を上げつつ、効かせ糸として見た目も美しく仕立てあげるよう、ステッチワークにこだわりを持って作り上げている。
シリーズ共通で手縫いでしか縫えない特殊な糸を、強度のかかる持ち手やショルダー座に使い強度を上げつつ、効かせ糸として見た目も美しく仕立てあげるよう、ステッチワークにこだわりを持って作り上げている。
生産に適したサイズに裁断を行うことで効率的な生産が可能。
厚みのある生地をすっきりと仕上げるために、企画段階で生地と革の重なり部分の厚みを軽減する工夫が施されている。身頃前のメインとなる革ベロは糸目同士を重ねないゼロ繋ぎを取り入れ、すっきりとした印象を演出している。
厚みのある生地をすっきりと仕上げるために、企画段階で生地と革の重なり部分の厚みを軽減する工夫が施されている。身頃前のメインとなる革ベロは糸目同士を重ねないゼロ繋ぎを取り入れ、すっきりとした印象を演出している。
金具なども一点一点丁寧に取り付けている。
閉めた時に枠同士のズレが出ないように手による調整を入念に行い仕上げている。
閉めた時に枠同士のズレが出ないように手による調整を入念に行い仕上げている。
生地の裁断に適した機械。生地を重ねて切ることができ、データ通りに裁断を実施する。
生地・革の裁断に対応できる機械。上から投影し、型入れを実施。生地は重ねて裁断可能。
両サイドのコバを自動で塗り、その後ヒーターで乾燥できる機械。
主にCPミシン用の治具の制作に使用。
MADE BY YURIの価値を保証するべく、最新鋭の設備と経験豊富な縫製者によって支えられた高い技術を有し、由利社の製造における心臓部とも言えます。
株式会社由利 本社工場
住所:〒668-0011 兵庫県豊岡市上陰164-5
電話:0796-23-5201
裁断機械:22台
縫製機械:94台
本社工場のノウハウを共有し、ミリ単位の精度が求められる繊細な技術を有した工場です。財布やキーケースなどの小物を中心に製造しています。
正式名称:株式会社由利 大宮工場
住所:〒629-2501京都府京丹後市大宮町口大野小字菅外1996
裁断機械:2台
縫製機械:98台
月産30万本の生産が可能な設備で、日本とは常にオンラインで結ばれており、細かなコミュニケーションが可能です。本社工場のノウハウを共有するため、定期的に技術者が日本で学ぶ機会を設けています。
正式名称:YURI ABC DANANG Co., LTD
住所: Road No.10, Hoa Khanh Industrial Park, Lien Chieu District, Danang City, Vietnam
裁断機械:41台
縫製機械:403台
年間生産本数:420,000本