1964年、由利の豊岡での鞄の歴史がはじまりました。
創業者由利総太郎が実家の金物店から地場産業の鞄製造業に業態変更し創業、豊岡を中心に4か所の分工場を稼働。
1970年代アメリカ輸出の最盛期を迎える。
1975年、現在の本社屋が完成。
1980年代に入り国内需要に転換、「ダレスバック」を中心としたトラベルを主流に展開。
布団袋
創業当時の商品の一つ
1990年代日本の将来の縫製者確保に危機感を持ち、1991年香港で合弁会社を設立、中国生産をスタート。
1993年台湾企業「合森有限公司」と技術提携、東莞で中国生産を加速。
2002年に生産地を東莞から青島に転移、韓国企業「ベルズコーポレーション」と技術提携し、中国生産を拡大。
1990年代、バブル崩壊による国内需要の落ち込みの中、フランス レクトラ社製CADを業界でいち早く導入、国内生産の機械化を推進。
後に職人技からITを駆使した経営、生産への起点につながる。
2003年、京都府大宮町に自社工場を稼働、国産・海外それぞれの生産のバランスを維持。
自社PB「アートフィアー」を2006年に立ち上げ、OEM生産のリスクヘッジとBtoBからBtoCへの展開を開始。
2008年、「NEWダレスバック」を開発
2009年、鞄業界としては初のiFデザイン賞を受賞
CLASSIC LINE
NATURAL LINE
「大人の男の旅」をテーマに開発されたアルミの口枠が特徴のスケッチ鞄
自社ショップ「アトリエNUU」をオープン。
Atelier nuu parcel ダレスリュック
2011年、ベトナムダナン市に海外初となる自社工場を設立、通常の委託生産ではできないハイクオリティーな製品を製造することに成功。
2015年にベトナム工場事業拡大に伴い工場を移転、9000平米の自社工場を設立。
ベトナムを基軸とした製品を世界に伝えるため、2017年より「アートフィアー」の海外展開を目的とした、海外見本市「ニューヨーク展、ミラノ展、香港展」に積極的に出展。
New Dulles Touch Clear F4
クリア仕様のバックパック
Cavallo
上部のみ口枠を使用したバックパック
大宮工場で新事業として革財布の生産を開始。鞄から財布まで一貫したデザイン展開が可能になり、商品アイテムを拡張。
2019年より培った財布技術をベトナム工場に伝授、グローバルな商品展開を促進。
WEB販売の強化
今後WEB販売が主流になることを見据え、2015年度に新ブランド「トーテムリボー」、2017年度に新ブランド「レゾン」を立ち上げ。
Atelier nuu loop 長財布
Totem Re Vooo Antipasto Skin トートバッグ
RAIZON スリムブリーフケース メンズ
海外展示会への出展
継続的に海外展示会への出展を行う
ミラノMIPEL展/ニューヨークLIBERTY展/ラスベガスPROJECT展/ニューヨークPROJECT展/香港レザーフェア展など
TONDO
ニット素材を使用したバックパック